top of page

引っ越してから、意外と使っていない場所の話



新しい住まいに引っ越した直後は、家の中のすべてが新鮮に感じられるものです。

「この部屋はこう使おう」「ここに家具を置こう」と、あれこれ想像しながら暮らしが始まります。

ところが、しばらく住んでみると

「思っていたより使っていない場所がある」

と感じることはありませんか。




例えば、使う予定だった和室や書斎、広めに取った収納スペース。

引っ越し前は必要だと思っていても、実際の生活リズムに合わず、いつの間にか“通るだけの場所”になってしまうことも少なくありません。

これは決して失敗ではなく、暮らし方と住まいが少しずつ見えてきた証拠でもあります。

生活してみないと分からないことは、どんな家にも必ずあるものです。



意外と使っていない場所がある場合、

「もっと有効に使えないかな」「今の暮らしに合わせて変えられないかな」

と考えるきっかけにもなります。




家具の配置を変えるだけで使いやすくなることもあれば、

間仕切りを見直したり、用途を思い切って変えることで、

暮らしがぐっと楽になるケースもあります。





住まいは完成した瞬間がゴールではなく、暮らしながら少しずつ整えていくものです。

使っていない場所に気づいたときは、今の生活を見直す良いタイミングかもしれません。

日々の生活の中で感じる「ちょっとした違和感」や「使いづらさ」は、住まいをより快適にするためのヒントになります。

これからも、そんな小さな気づきを大切にしていきたいですね。

 
 
 

最新記事

すべて表示
“完成”より前に、私たちは現場にいます

家づくりや工事の話になると、どうしても「完成した姿」に目が向きがちです。 外観や内装、写真に写るきれいな仕上がり。 けれど私たちが本当に大切にしているのは、完成するずっと前の時間です。 工事が始まる前、図面が整ったあとも、必ず現地に足を運びます。 実際に立ってみると、図面では読み取れないことがたくさんあります。 朝と夕方で変わる日当たり、風の流れ、周囲の音、通行量。 その場所が持つ 「雰囲気」や「

 
 
 
図面でも施工でもない、私たちが大事にしている時間

住まいづくりというと、 図面を引くこと、工事を進めることが主役だと思われがちです。 もちろん、どちらもとても大切な工程です。 けれど、私たちが同じくらい大事にしているのが、 図面や施工に入る前の「時間」 です。 話す時間、聞く時間 「まだ何も決まっていないんですが…」 そんな一言から始まるご相談も、実は少なくありません。 どんな暮らしをしているのか。 今、何に困っていて、これからどう過ごしたいのか

 
 
 

コメント


bottom of page